タウリンの効果・副作用

元気の源として有名なタウリン。リポビタンDのCMのお陰か、日本人でこの成分の名前を聞いたことがない人はまずいないといっていいでしょう。

さて、そんなタウリンはその働きには抑制性を司る神経伝達物質を増加させます。

これによってイライラや怒り・ストレスや興奮を鎮めて体を落ち着かせる作用があります。

この神経細胞やシナプスの膜を通るカルシウムイオンという物質をタウリンは調節しているので、タウリンが脳内にたくさんある人は脳がスッキリしていることが多いといわれています。

ただし、GABAなどと同じように、脳に重要働きをする成分であることは間違いないのですが、口から摂取したタウリンがそのまま脳に運ばれるかということはないようです。

一般的に、脳で重要な機能をもつ成分は脳内で生成されていて、もし食事などで取り込んだ成分がそのまま脳に移行したら脳はパニックを起こしてしまうそうです。

ただし、全く取り込まれないということも分かっておらず、卵コリンと一緒に脳に入っていくという説もあり、この点ではマヨネーズが理想的なようです。また、脳と同じく、タウリンは目の角膜や網膜に重要な成分なので、目薬などにもよく含まれています。

網膜にはタウリンを積極的に運ぶための物質も存在していることが分かっているので、目には積極的に運ばれるようです。

 

タウリンの副作用

タウリンは、副作用がなく安全だと言われていますが、物事は何でも中庸が大切です。

理論的に大丈夫だとされていても、極端に大量に投与して、副作用を調べた訳ではありませんので常識的な範囲内でとどめましょう。

どちらにせよ、多く摂取しても、尿から出ていってしまうので意味はありません。

医薬品として、承認された際に行われた安全性の実験では、成人が1回 1 gを 1 日 3 回食後に服用した場合の副作用としては、かなり少ないですが吐き気や下痢などの副作用が報告されています。

タウリンだけの副作用だけを考えると、このように非常に安全なものですが食品やサプリメントとして摂取する場合は、その他の成分も気にする必要が大いにあります。

一番気になるのは、コレステロールが多い食べ物を摂取しすぎること。

その他にも、例えばタウリンを心臓に届けるには牛乳と一緒に取ることが望ましい、と実践した場合牛乳を取りすぎるとカロリーがオーバーすることもありますので、そこだけは注意が必要ですね。

 

タウリンを多く含む食品

タウリンを食品から取る場合は、何を食べればよいかを検討してみましょう。

まず、100g中に含まれるタウリンが圧倒的に多いのは貝類です。サザエには1536mg、牡蠣では1130mg、ホタテには1006mgが含まれています。

人間の体重の0.1%がタウリンであることを考えると、これらの貝には体重の約1%以上がタウリンなので、かなりタウリンが必要な環境で生きているのでしょう。

これらの食材も低カロリーですが、それでもカロリーが気になるという人は、スルメイカを炙って、表面に出てきた白い粉を舐めると良いかもしれません(笑)。

実はこの粉にはタウリンが凝縮されているので、それなりの量は摂取できるとのことです。元気が出ずに食欲もあんまり・・・という人はやってみてもよいかもしれませんね。

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